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「弘前さん」
テーブルを回りゆっくりと近づく。座っている彼女の肩を掴むと弘前さんは俺の顔を見上げるように顔をこちらに向けた。
「命って呼んで……」
かぼそい声でそう告げた顔の色っぽさに堪らなくなった俺はそのまま強引に唇を奪った。
「んっ♡……ちゅっ♡」
びっくりしていた命さんだったがすぐにとろんと表情を蕩けさせてちゅっちゅっとキスを返してくる。何度かキスを繰り返しているうちに我慢の限界を超えた俺は舌を唇に割り入れた。
「んむっ!……ちゅっ♡じゅるっ♡」
急に入れられたことに驚きながらも命さんは積極的に舌を絡め返してくれる。唇を強く押し付けながらお互いの口の中をぐちゅぐちゅと舐め合う。
べろべろと歯を舐めまわし舌同士をれろれろと絡めあう。少し唇を離して舌先だけが触れ合うディープキスをひたすら繰り返す。
「じゅるっ♡ちゅるちゅる♡……じゅぱっ♡♡」
長いキスを終えた俺たちはゆっくりと唇を離した。酸欠気味になったのか命さんはぼーっとした目をしながら肩で息をしている。そんな彼女の顔を覗き込みながら俺は囁く。
「命さん、今は理性を忘れて。性欲で頭をいっぱいに満たしてください」
「理性……忘れる……性欲……いっぱい……」
「そう、何も我慢しなくていいんです。して欲しいことはおねだりしていいですし、やりたいことは我慢せずにしていいんですよ」
「してほしいこと……やりたいこと……」
ぼんやりとした頭で命さんは俺の言ったことを反芻する。理性をとろかせる暗示を何度も何度も人妻の脳に刷り込む。
暗示をかけ続けること数分、視線が定まった命さんに俺は尋ねた。
「命さん、次は何がしたいですか?」
少し考えていた彼女だったが俺の股間に目をやると――
「そうね、次はセックスがしたいわ♡♡」
そう言って三日月のように裂けた口で淫靡に笑った。
◇
「旦那ったら酷いのよ。結婚する前は猿みたいに私の身体に夢中になってた癖に、息子が出来てからは全く私を抱かなくなったの」
「へぇ、そうなんですか。それは勿体ないですね。俺なら命さんみたいなエロい女が自分の彼女だったら四六時中ハメ倒しますけどね」
「やだ、もう。お世辞なんか言っちゃって……でも嬉しいわ、ありがとう♡」
お世辞なんかじゃないですって、と返しながら俺はズボンを下ろす。命さんも旦那さんの愚痴を言いながら一枚一枚服を脱いでいく。
脱いだ服は畳まずに二人ともリビングの床に放り投げている。これは彼女のリクエストなのだ。
さて、じゃあセックスをしようと言って寝室に向かおうとした俺を命さんは引き留めた。
「折角だから旦那とは絶対にしないプレイをしましょっ♡」
そう言った彼女が望んだのは「リビングで全裸になってする理性0の性欲全開セックス」だった。
色々ストレスが溜まってたんだな……と思いながらも俺は一瞬の迷いもなくその誘いに乗った。普段はよき家族としてふるまっている女性が真っ昼間から男を連れ込んで女の情欲を丸だしにしながらセックスに溺れる。なんて素敵なシチュエーションだろう。
始まる前なのに期待のあまりチンポはビクビクと脈打ち、鈴口からは先走り汁がだらだらと流れている。
「まだ触ってもいないのにギンギンね♡私の身体そんなに気に入った?♡♡」
胸の下で腕を組んだ命さんが聞いてくる。彼女が腕を揺するとそれに合わせてドでかい胸がぶるんっと揺れた。
「さいっこうですね。そのでかいおっぱいを早く揉みしだきたいです。一体どれぐらいのサイズがあるんですか?」
触らなくてもわかるほど柔らかそうな胸に目を血走らせながら聞く。
「おっぱいのサイズ?いまはアンダー70のHカップよ。サイズで言うと100センチぐらいかしら♡」
「ひゃ、ひゃくせんち……」
滅多にお目に掛かれない3桁オーバーなサイズに理性はぷつんと切れる。レイプ犯のように彼女に襲いかかった俺は命さんを後ろから思いっきり抱きしめ両手でおっぱいを揉みしだいた。
指を動かす度にてのひらの中で柔らかい肉がもみゅっもみゅっと形を変えていく。おぉ、本当にマシュマロみたいな感触だ。こんな素晴らしいものがこの世にあったなんて。
「あっ、ちょっとっ。そんなに強く揉まないでっ……んっ、いたいっ♡」
童貞である俺はもちろん女性の胸を揉んだ経験など一度もないのでどうやったら気持ちいいかなど全くわからない。ただ己の欲望のままに命さんのおっぱいを揉み続ける。
「うるさいっ!こんなデカパイぶら下げてるくせに男から揉まれないわけないでしょっ!反省してくださいっ!」
そう怒鳴りつけて更にぎゅっと強く胸を掴む。
「ああっ、いたいっ!痛いのにっ、男の人に触られるのが久々すぎて身体が勝手に喜んじゃってる♡♡♡」
悲鳴に近い嬌声を上げながらも快楽に身体を震わせる命さん。ガクガクと揺れる膝からは次第に力が抜けていき、やがてぱっかりと大きく股が開かれた。
「お゙お゙っ゙♡♡」
突然、びくりと彼女が全身を震わせた。どうやら何かが気になるみたいでちらちらと視線を下に向けている。
「お、おちんちん……?私のおまんこに当たってるの、宿見君のおちんちんよね……?」
そう、命さんまん肉を押し上げ膣内の侵入しようといきり立っているのは俺のチンポだ。
彼女が股を開いたのを見た俺は咄嗟にチンポを股下に差し込んでいた。
「すごいっ♡おちんちん当てられるの久しぶりすぎっ♡擦ってるだけなのにおまんこぐちょぐちょになっちゃう♡♡」
頬を紅潮させた命さんはカクカクと腰を揺らしながらまんこをチンポに擦り付けて勝手にオナニーを始めていた。
「っこの!」
バチーン!
「ひぎゃぁっ!!」
身勝手なオナニーに腹が立ち俺は彼女の尻を思いっきりぶっ叩いた。
「なに勝手に気持ちよくなってるんですか!これからセックスするのに一人でマンズリこかないで下さいっ!」
そう怒鳴りながら命さんの尻にばちばちと繰り返し平手打ちをする。
「あ゙っ゙♡お゙っ゙♡ごめんなさいっ♡おちんちんでオナニーしてごめんなさいっ♡♡」
「おちんちんじゃなくてチンポって言えっ!」
「ひうぅっ♡♡チンポ♡チンポでマンズリこいてごめんなさいっ♡♡♡」
命さんは痛みと快楽によがりながらも命令された通りにチンポと言いながら謝っている。人妻が旦那じゃない男の言われるままに卑猥な単語を連呼している様はあまりにも無様でエロい。
催眠でなんでも言うことを聞いてしまうチョロ女を愛おしく思った俺は「よく出来ました」と耳元でささやきながら彼女の頭をよしよしと撫でた。
「ふぁ……♡だめっ……♡男の人に躾けられた後に優しくされるの癖になる……♡♡褒められたと勘違いして悦んじゃうバカになっちゃう……♡♡」
「いいじゃないですか馬鹿になっても。そっちの方が気持ち良くなれますよ。命さんも気持ちいいほうがいいでしょ?」
「そうね……烙君の言う通りだわ♡」
恍惚とした表情を浮かべながら撫でられ続ける彼女に甘い毒を差し込む。俺から与えられる全てを快楽と受け取るように彼女の認識を少しずつ捻じ曲げていく。
「俺からなら優しくされても気持ちいい、酷いことをされても気持ちいい。なら何をされても気持ちいいですよね?」
「うん……烙くんにならぐちゃぐちゃに犯されても気持ちいいわ♡♡」
命さんの見開いた目からハイライトが消え、確かにあった自我が崩れたのをこの目で捉えた。彼女は意識の決定権を俺に譲り渡したのだ。
俺にされることならどんなことであろうと嬉しいと感じるように認識が書き換えられ、弘前命は宿見烙に堕ちた。まだほんのひとかけら程度だが。
「ほら、何をして欲しいか言って下さい」
胸を掴んでいた手を離して彼女をテーブルに押し倒す。べしゃりとテーブルに倒れた命さんはのろのろと両手を後ろに持っていき尻たぶを開き自らの女性器を広げた。
「烙くんのチンポ……私のおまんこに入れて♡後ろからレイプするように生ハメセックスして欲しいの……♡♡♡」
彼女の指の間からはぬらぬらと光る赤い粘膜が見える。レイプ目の命さんはうわごとのように己の中の欲望をつらつらと吐き出していく。
「いつも家族でご飯を食べてるテーブルだけど……今は母親も主婦も忘れたいの……♡全部塗りつぶして一人の女になりたいの……♡♡」
「だから犯して♡リビングたくさん汚していいからいっぱい私を犯して♡♡セックスして♡♡」
「私を烙くんの女に堕として♡♡♡」
どっっっっちゅんっ♡♡♡
「お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙っ゙っ゙っ゙♡♡キタァァァァァァァ♡♡♡♡」
気が付くと俺はテーブルに突っ伏す命さんに覆いかぶさって後ろから挿入していた。あまりに卑猥なおねだりに意識が吹っ飛び身体が勝手に彼女をレイプしてしまったようだ。
勢いよく入り込んだチンポは濡れた膣内をあっという間にかきわけぷっくりと膨らんだ子宮口に突き刺さった。
「お゙っ……♡チンポ奥まで入ってる♡子宮口が亀頭にゴリゴリ潰されちゃってる……♡♡」
いきなり挿入したにもかかわらず命さんは既に感じ始めていた。それより問題は俺の方だ。
(きもちよすぎるっ……!)
始めて入れた膣内が想像の何倍も気持ちよかった。ざわざわと蠢くひだは竿に絡みついて皮膚の垢を揉みほぐすように溶かしていく。きゅっきゅと締まる膣口は一定のリズムで根本を締め付け射精感を強く煽ってきている。
まだチンポを入れただけなのに、俺の股間は既に暴発寸前にまで追い詰められていた。びちゃびちゃに濡れた膣壁は早く射精しろと言うかのように更に締め付けを強くする。
彼女の腰もゆるゆると前後に揺れ「もっと奥を突いて」と言うように柔肉を竿にこすり付けた。
(くっ……長くは持たないな……)
覚悟を決めた俺は身体を起こし命さんの腰をつかむと勢いよく腰を振り始めた。
ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
「あんっ♡すごいっ♡激しい♡♡乱暴に犯されるの気持ちいいっ♡♡♡」
髪を振り乱しながら命さんが嬌声を上げる。奥歯をぐっと噛みしめ射精を我慢しながら彼女の子宮口にチンポを突き刺す。
どすっ!どすっ!どちゅっ!ばちゅっ!
「お゙っ゙♡そこっ♡奥気持ちいい♡♡もっと突いて♡♡子宮潰して♡♡♡」
彼女のおねだりに応えるように亀頭を膣口まで引き抜いてからズドンと勢いよく突き戻す。
入り口から奥までの長いストロークを走り抜けるたびに射精までの距離がぐんぐんと近づいていく。
「お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙♡おちんちんきもちいいぃぃぃ♡♡こんなに気持ちいいのはじめてぇぇぇぇぇ♡♡♡」
俺が射精へのラストスパートを迎えそうなのと同じく、命さんも絶頂への階段を登り始めていた。しかしこのままではこちらが先に達してしまう。一計を案じた俺はある策を打つことにした。
「旦那さんのとどっちのほうが気持ちいいですかっ!?」
「えっ……い、言えないわそんなこと……」
僅かに理性を取り戻した命さんが口を噤む。ふん、そう返すことは予想できていた。
「ふーん、言えないんですね。じゃあ止めようかな」
そう言って腰をピタリと止める。こうすれば俺がイキそうになっているのを悟らせずにチンポを休ませることができるのだ。
「あっ……やめないで。もっと突いてっ」
「旦那と俺のどっちが気持ちいいか言うまではお預けです」
命さんが腰を動かせないようにがっちりと掴んで固定する。ちらちらとこちらを振り返る彼女にバレないようゆっくりと息をして呼吸を整えた。
「続きをして欲しいなら言うことがありますよね?」
僅かに余裕を取り戻した俺はゆるゆると少しだけチンポを出し入れして命さんを焦らす。
何かを我慢するように唇をかみしめてふるふると身体を震わす命さん。口を噤んで俯いていた彼女はしばらくするとぽつりと何かつぶやいた。
「……の方が気持ちいいわ」
「ん?なんですか?」
命さんが勢いよくこちらに振り向く。顔を真っ赤にした彼女は涙目で俺の顔を見つめて叫んだ。
「烙君のセックスの方が気持ちいいわっ!だからもっとパンパンしてっ♡♡烙君のチンポで私のおまんこズコズコしてっ♡♡♡」
命さんがひた隠しにしていた絶頂への最後のピース。待ちわびていたその言葉に俺は止めていた腰を思いっきり動かす。
どちゅっ!ばちゅっ!どすっ!どすっ!!
「ああああああ♡♡キタアァァァァァァァッ♡♡♡」
肉棒が彼女の蜜壺に押し入るたびに愛液がごぽり、ごぽりと音を立てて溢れる。命さんの真っ白な本気汁はツンとしてメスの匂いを放ちながら俺のチンポを染め上げた。
「お゙お゙お゙っ♡♡♡烙君のチンポっ旦那のよりもずっと大きいっ♡♡♡あの人のセックスと全然違うのっ♡♡♡」
「俺のチンポのサイズにフィットしたら旦那さんのチンポじゃイケなくなっちゃいますよっ!」
「いいわっ♡♡私のおまんこ烙君のチンポで上書きしてっ♡♡あの人のおちんちんじゃ何も感じないぐらいガバガバにしてぇぇぇ♡♡♡」
髪を振り乱して悶える彼女に抱き着きながら腰を突き上げ子宮をこねくりまわす。ぱんっと音が鳴るたびに潮がびしゃびしゃと飛び散ってテーブルと床を汚していく。
「ぐっ、駄目だ……もう出るっ!」
誤魔化し続けていた俺の股間もとうとう我慢の限界を迎えた。精液が急スピードでチンポへ上り亀頭がパンパンに膨れ上がる。
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙♡♡だしてぇぇぇぇぇぇぇ♡♡♡私の子宮に射精してぇぇぇぇぇぇぇ♡♡♡」
ばすっ!ばすっ!!どちゅっ!どちゅっ!!
命さんはチンポを自ら深く咥えこむように腰をこちらに叩きつけ始めた。二人の腰がもっとも深く重なった瞬間、亀頭を子宮にめりこませた俺は溜まりに溜まった精液を勢いよく噴出させた。
「出る!!」
どびゅるるるるるるるっっっっ!!!!
「ん゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙♡♡い゙ぐぅ゙ぅ゙ぅ゙っ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙♡♡♡♡」
顔を仰け反らせた命さんは体の奥底をマグマのような熱に焼かれる感触に舌を突き出しながら絶頂を迎えた。
「お゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙……まだ出てる……びゅるびゅる子宮にでてるぅ……♡♡」
腰をぐりぐりと彼女に擦り付けながら一番深い場所で射精を続ける。溜まりに溜まった精液を一滴も残さず彼女の子宮に注ぎ込む。
「おほっ……しゅごい……♡ 子宮のなかぁ、ぱんぱんになるぐらい出されちゃった……♡若い男のザーメン……♡♡おいしいぃぃ……♡♡♡」
びくびくと震えながら背中を仰け反らせていた命さんは急に白目を剥いたかと思うとぱたりとテーブルに倒れこんだ。離れていった彼女の膣からチンポがぶるんっと勢いよく飛び出した。
膣口からは二人のエキスが混じり合った白濁液がだらだらと滴り落ちている。あふれている精液は全て俺が命さんの膣内に出したものだ。
「はぁっ……はぁっ……やった!やったぞ!!」
とてつもない充足感と今までに経験したことのないレベルの賢者タイムが俺を包み込む。全身が吹き飛ぶような快感だった。これがセックスなのか……!オナニーとは全然違う気持ちよさだ!
カエルのように潰れた命さんを見ながら呆けていると、知らぬ間に床へ落ちていたスマホから女性のようなマシンボイスが流れてきた。
『対象の第一陥落を確認。ヒロインの一部情報が登録されました。プレイヤーレベルがアップしました。一部機能のロックを解除します』
「……うん?」
射精直後の呆けた頭では何を言っているのかよくわからなかった。なんだ?一体誰が喋ってるんだ?
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