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「それで何の用ですか?わざわざ管理人室にまで押しかけてきて」
テーブルの向こう側で十和田さんが面倒臭そうな顔をする。管理人室を訪れた俺は話があると言って強引に上がり込んでいた。
「ここ最近マンションを荒らしまわっていたのは俺です」
さらりと告白する。彼女は一瞬ぽかんと間抜けな顔をしたが理解が及ぶと茹で上がったように顔色を真っ赤にして怒りを爆発させた。
「あっ、あなた!?あなたがあれをやったって言うの!?ふざけないで!!」
がたんと椅子を蹴飛ばして立ち上がる。うーん、まぁそうだよなぁ。あんだけ怒っていた犯人が目の前に現れたらそりゃ一瞬で沸騰しちゃうよな。
今にも殴りかかってきそうな彼女を目の前にしても焦りはしない。なにせこちらにはとびっきりの切り札があるのだから。
「あんなに迷惑なことをしてたのになんで平然と私の前に顔が出せるわけ!?た、退去よ、退去!今すぐ退去しなさい!!」
「ごめんなさい、許してください」
「そんな悪びれもない顔をしてて許されるわけがないでしょ!!!」
真剣みが感じられない態度を見た彼女が更にヒートアップする。いや、本当に悪いと思ってるんですよ?いまは煽りフェーズだから顔に出していないだけで。
「心の底から悪かったと思ってます。どうか退去について考え直してくれませんか?」
「うるさいわねっ!早く出ていって!」
「ちぇっ。わかりました、出ていきますよ、出ていけばいいんでしょ。ふん、管理人が露出狂のマンションなんてこっちから願い下げですからね」
そう捨て台詞を吐いて扉へ向かう。もちろん本気じゃない、フリだ。こんな風に話を進めたのはあのキーワードを自然に言いたかったからだ。
彼女が最後の台詞をちゃんと理解できるようにゆっくりと時間をかけて足を進める。扉のドアノブに手をかけようとしたその時、反対の手をがしっと強く掴まれた。
振り返る、掴んでいるのは十和田さんだ。先程まで真っ赤だった顔からは完全に血の気が引いており死人のように青白い。
無理もない、周囲に知られたら社会的に死んでしまう程の秘密がバレているんだから。
「あ、あなた……見てたの……?」
ガチガチと歯を鳴らしながら震える声でそう尋ねられる。懇願するようなその声色からは「聞き間違いであって欲しい」という彼女の願望がありありと伺えた。
「……先に言っておきますけどデータはパソコンにコピーしてますからね。壊さないでくださいよ」
スマホを取り出して昨日撮影した写真と動画を見せる。そこには十和田さんが管理人室から出て公園で露出行為をするまでの一連の流れが全て収まっていた。
「あ、ああ、ああああああああああっ!!!!」
悲痛な叫びを上げながら十和田さんは崩れ落ちた。ガクガクと身体を震わせながら逃避するように顔を手で隠している。
「また……またなの……?ちょっとの油断でまた私の人生は滅茶苦茶にされるの……?」
口元を覆った手の隙間からはぶつぶつと何かをつぶやく声が聞こえる。母親にバレた時の絶望を思い出したのだろう、どう見ても正常な精神状態ではない。
「私が悪いの……?くだらないことをしてイラつかせるあなた達が正しくて、正しくあろうと頑張る私が間違っているの……?」
それは彼女が実家を追い出されてからずっと心のうちに秘めてきた苦悩だった。過去のトラウマをほじくり返された十和田さんの目からは光が消え、全てを諦めたようなレイプ目となってしまっている。
「どうせあなたも私に命令するんでしょ……もういいわよ、好きにしなさい……」
「そんなことするわけないじゃないですか。安心してください十和田さん、俺はお母さんのようにあなたが望まないことを強制しません」
えっ……?とか細い声が上がる。むかし母親にされたように今回も無理やり言うことを聞かせられると思っていたのだろう。そんな暗い気持ちを否定する言葉をかけられた彼女の心に一筋の光が差した。
許してくれるのか、黙っていてくれるのか、希望が垣間見えつい顔を上げてしまう。そんな彼女を迎えたのは……
「むしろ願いを叶えてあげますよ。あなたが心の底から望んでいる欲望を、ね……」
口角を大きく吊り上げてにっこりと笑う邪悪な男の顔だった。
8月も下旬に差し掛かっている。あれほど暑かった夏も終わりに近づき、夜がふけると少し肌寒く感じるようになった。
(半袖一枚じゃもうつらくなってきたな)
両腕をさすって寒さを誤魔化す。口から零れる息にまだ色はついていないが、あっという間に過ぎる時間と共に白く染まっていくのだろう。
「さて、こんな遅くに長時間外にいると夏でも風邪を引いちゃいそうですね。さっさと部屋に向かいましょうか」
声をかけても返事がない。おや?どうしたんだろう。
「大丈夫ですか?そんなに震えちゃって。寒いんでしょ?早く室内に行きましょうよ」
「あ、あなた……もっと声を抑えなさいよ……!誰かが起きてきたらどうするの……!」
かすれるような声で器用に怒る十和田さん。普段ならビビッてしまう所だがこんなに小さな声だと全然怖くない。
「平気ですよ、もう夜中の三時なんですから。でもあんまりゆっくりしてると本当に見つかっちゃいますよ?」
「う、うるさいわね……わかってるわよ……」
そう言ってゆっくり歩きだす十和田さん。足音を立てないようにとてとてと小さな歩幅で進む彼女を数歩後ろから追いかける。
ふるふると震える身体。先程のように怒りや絶望によるものではない。単に寒いのだろう。
それもそのはず、彼女はいま一糸纏わぬ姿で廊下に立っているのだ。
録画した映像と引き換えに俺が十和田さんへ要求したのはマンション内での露出プレイだ。
もちろん彼女は拒否したが「マンションの住人や実家の母親に映像を送りつけますよ?」と言うと口を閉ざした。
そして日付を回った深夜3時、こうして彼女は一切の服を着ることなく管理人室から出てきた。
これから向かうのは俺が住んでいる部屋、そこまで行けばスマホの映像は消して露出についても黙っていると俺は約束した。
俺の部屋は3階にある角部屋の一個隣だ。管理人室からはそこそこ距離がありゆっくり歩くと5分くらいはかかる。
走ると音でバレますよと伝えてあるのでダッシュであっという間に終わるなんてことはない。だからしばらくは十和田さんの露出プレイを楽しむことが出来る。
慎重に歩みを進める彼女を後ろから眺める。十和田さんが足を運ぶたびにやや大き目のお尻がふるふると揺れ動く。誘っているようにも見えるもののそんなつもりがないことは不安げな彼女の顔を見ればわかる。
いつもはマンション内を我が物顔で歩き回っている彼女が今は全裸で身を縮こまらせながらとぼとぼ歩く。そのギャップの凄まじさにビキビキと肉棒がいきり立った。いいねぇ、もっと興奮させてもらおうかな。
「十和田さん、ちょっと止まってください」
階段を上り始めた彼女に声をかける。
「そこに立ったままおまんこを手で広げてこちらに見せてくれませんか?」
「えっ……嫌よ。なんでそんなこと……」
「大声出しますよ」
「うっ……」
軽い脅しにあっさり屈した彼女は渋々とこちらを向く。自らの女性器に手を這わせると震える指で膣口を見せつけるように広げた。
ぐにぃっ♡
階段の下にいる俺からだと彼女の股間がはっきりと見た。緩く開いた股には陰毛が濃く生え揃っており、その茂みをかきわける指のすぐ傍に彼女のおまんこがあった。
口を大きく広げている小さなワレメ。黒い陰毛と対照的にその中は全く使われていないことを感じさせる真っピンクだ。
「十和田さんってもしかして処女ですか?」
「…………だったら何よ」
うっ、かわいい。ツンツンがまだ少し残っているが、今の彼女からはいつものイヤミっぽさが全く感じられない。それだけ余裕がないということだろう。
ぷるぷると不安に震える彼女からはついイジメたくなってしまうようないじらしい雰囲気が溢れ出している。
パシャッ
「ちょっと!写真は撮らないでっ!」
「部屋に着いたら消しますから。ほら、そんなに大きな声を出していいんですか?」
「う、うううっ……」
嫌がりながらも抵抗せずに写真を撮られ続ける十和田さん。顔は羞恥で赤く染まっており、フラッシュの光を浴びる度に身体がぴくっと小さく震える。
(ん?)
ふと、ぴちょんっと水がしたたるような音がした。どこから聞こえるのかと耳をすませると十和田さんの方から聞こえてくる。
もしやと思い股間を注視すると予想通り彼女の膣口から水滴が垂れ落ちていた。
どうやら写真を撮られることに興奮して愛液を漏らしてしまったようだ。さすがに公園で露出するだけのことはある。誰もいない所で服を脱ぐのと同じくらい誰かに肌を見せつけるのも好きらしい。
いま指摘するともうポーズを取ってくれなさそうだから黙っておこう。愛液については何も言わずに俺は十和田さんに先に進むように伝える。
そこから部屋に向かう道中の間、色んな所で彼女にえっちなポーズをしてもらった。
曲がり角では片足を大きく上げたおしっこをする犬のポーズ。2階の通路では手すりを掴みながらお尻を後ろに突き出す立ちバックのようなポーズ。
変態的な姿勢で写真を撮られる度に彼女の股間は湿り気を増していく。何回もポーズを取っていく内にただ歩いている時ですらも愛液を垂れ流すようになり、彼女の歩いた後にはナメクジが這ったような濡れた道が残されていた。
「はぁっ……はぁっ……」
顔は真っ赤にのぼせ切っており走ってもいないのに息が上がっている。十和田さんは自分でも気づかないうちにすっかり露出プレイに夢中になっていた。
おまんこやお尻の穴を見せるように言うといやいやと首を振りながらも自ら大きく広げてこちらに見せつけてくる。どころか腰をふりふりと揺らしてこちらが手を出すのを誘ってきているようにすら見える。
弱みと脅しによって始まったこのマンション全裸徘徊はいつの間にか二人で協力して作り上げる真夜中のお散歩撮影会へと変貌していた。
「…………」
ぴたりと彼女が足を止めた。俺の部屋だ。とうとう目的地に着いたのだ。
「ふっ……ふっ……」
ちらりと俺を見る十和田さん。「もう終わりでしょ?」と宣言するようなその鋭い目。
その奥に撮影会の終わりを名残惜しむような彼女の本心が俺には透けて見えた。
「十和田さん」
名前を呼びながらカチャカチャとベルトを外す。ジッパーを下すとパンツの中からギンギンに勃ったモノを取り出した。
ぼろんっと飛び出たイチモツは素直になれないメスをしかりつけるような勢いで十和田さんのお腹にぶつかった。
「……っ!」
目をまん丸にして凝視する彼女。蒸れたパンツの中から冷たい外気に飛び出した肉棒からはホカオカと湯気が立っている。
「十和田さん、この鍵でドアを開けてくれませんか?」
ポケットから取り出した鍵を見せながらそうお願いする。彼女が鍵を受け取らなかったらこれで終わり、楽しかった露出プレイもおしまいだ。だが、もし彼女が鍵を手に取ったら……
手に握られた鍵と俺の顔との間を彼女の視線が行ったり来たり左右する。ちらりと期待するように鍵を見た彼女はすぐにぶるぶると頭を振ってその考えを否定した。
否定の意思を込めた目で俺を睨み付けようとしたその瞬間――
「あっ……」
彼女の手にそっとチンポを握らせる。バキバキに固くなり太い血管を何本も走らせている竿。ぷっくりと膨れた亀頭の先っぽからぬるぬるとした先走りが流れている。びくびくと何度も振動するその様はまるで「早くヤらせろ」と言っているようだ。
自分の裸が、ここに来るまでに行ってきた様々なポージングが、この男の肉棒をここまで興奮させたということに彼女は気が付いた。
私は今、この男に求められている。
「……っ」
すっと手の中から鍵が抜き取られる。そのまま彼女は静かに鍵穴に差し込むとゆっくりと右に回した。
――かちゃり
「っ……!」
「…………」
顔を伏せながらも確かに彼女は己の意思で鍵を開けた。それはつまり、この後に起きるであろう行為を受け入れたということだ。
ぎいぃぃぃと音を立てながら扉を開ける。部屋の中のぬるい闇に二人並んで足を進めた。
入ってしまえばもう後戻りはできない。そう意思を込めて彼女を見つめる。
十和田さんは鋭い目つきをしながらも赤く上気した顔で俺を睨み返すと、そのままぺたぺたと部屋の中に入っていった。続けて俺も中に進む。
これから始まるのは堕落の宴。ひたすら頑張り続けた一人の女が甘い快楽の蜜を知って深淵に堕ちていくお話。
二人を冷たい外界から断ち切るように扉が世界を分断した。
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